2022/06/02 10:07

【BISOU BASEショップ】をご覧いただき誠にありがとうございます。
今回はBISOUがこだわりをもっておすすめするシュリンクレザー製のアイテムをご紹介!

みなさん、シュランケンカーフレザーをご存じでしょうか?
シュリンク(収縮)とカーフ(生後6ヶ月以内の子牛の革)を合わせた言葉で1864年から続く老舗タンナー、ドイツのペリンガー社が扱う牛革を指しています。
BISOUではこの牛革を使ったアイテムを多数ご用意しております。

――――――――――――――――――――――――――――――――

ペリンガー社のシュリンクレザーの大きな質感は4つ


丁寧に収縮して作られたきめ細かなシボ


クローム鞣し(なめし)という方法で収縮しています。
皮を薬剤につけ込みギュッと縮ませると元の大きさより20%ほど小さくなります。
その際に生まれるシボ(シワ)がシュランケンカーフの大きなポイント!
部分的にシボの大きさが異なるので個体差が生まれ、型押しのレザーとは違った自然な風合いをお楽しみいただけます。
型押しを併用せず薬品だけを使用する手法が時間と手間もかかる大変な工程です。
それらを経て作られたからこその上質感、高級感を感じることが出来ます。



肌触りのいい滑らかで柔らかい質感

手にフィットする柔らかい質感はシュリンク加工によって生み出されます。
加工された革は濃縮したように密度が増し、なめらかで手触りの良い上質なレザーになるのです。
シュランケンカーフは経年変化が出にくいとされていますが、数年使えばより手に馴染む肌触りを楽しむことが出来ます。



汚れが目立ちにくく傷、水気にも強い丈夫さ

加工しギュッと濃縮した革は丈夫な生地になります。
柔らかく弾力があるので擦れてしまっても、ほどんどダメージを受けず復元します。
汚れも付きにくく、万一、黒ずんだとしても水気に強い特質を活かし水で濡らした布で拭き取ることが可能です。
水の強いのは嬉しいポイントです。
雨に濡れても中まで染み込みにくくサッと拭き取れば問題ありません。
丈夫なレザーは扱いやすいので初めて本革製品を持たれる方にもおすすめです!



特別な手法で色付けられた鮮やかな発色

本来、革製品は染料と顔料、2つの手法によって色づけされます。
染料は革に色を染み込ませる方法で革の風合いを残した自然なカラーになります。
しかし、色鮮やかなカラーに染めることが出来ません。
それを補うのが顔料です。
顔料は革の表面から絵具を塗るように色づけします。
これら両方の良さを活かして色付けされたペリンガー社の生地は革の良さを残したまま、ビビッドなカラーを展開することが出来ています。
この発色は数年たっても色褪せにくく長くお楽しみいただけます。

――――――――――――――――――――――――――――――――

こだわりが沢山詰まったレザーを使用したアイテムはこちら
お好みのアイテムに出会えますように